藤沢山 無量光院 清浄光寺
(遊行寺)
     
時宗総本山。藤沢駅より徒歩15分。駐車場完備。
【住所】藤沢市西富1-8-1 【電話】0466-22-2063 
巡礼情報 【納経時間】 【拝観料】境内志納
宗派 時宗 開基 俣野五郎景平 開山 呑海 創建 正中2年(1325) 本尊 阿弥陀如来
札所 東国花の寺百ヶ寺神奈川15番
コメント 時宗の上人が、遊行上人と呼ばれることから、遊行寺と呼ばれるようになったそうだ。時宗といえば一遍上人だが、遊行寺は四代上人呑海の創建となる。歴代の上人は、全国を遊行し、遊行上人と呼ばれたが、引退すると藤沢に住み、藤沢上人と呼ばれた。天正19年(1951)徳川家康から寺領百石を寄進され、後、時宗の総本山となった。毎月第1日曜・第4土曜(8時から4時まで)には「骨董古民具蚤の市」 が開かれている。ハクモクレン3月下旬〜4月上旬、桜3月下旬〜4月上旬、ツツジ4月下旬〜5月上旬、花菖蒲6月上旬〜中旬に楽しめる花の寺。学校法人藤嶺学園(藤嶺学園藤沢中学校・高等学校、藤沢翔陵高等学校、鵠沼高等学校)はこちらが母体。(2012/12/2)
遊行寺総門から境内へと続く坂の石畳は、「四十八段」または「いろは坂」と呼ばれている。その両脇に眞淨院や真徳寺(通称「赤門」)、奥には長成院といった塔頭が配置されている。(2013/5/19)
藤沢七福神巡りの途中にこちらへ寄った。観光協会のトイレもあるので助かる。(2014/1/26)
朱印地
江戸時代、徳川将軍によって年貢・課役の徴税を認められた寺社領のことで、軽度な裁判権も与えられていた。この朱印地が藤沢に6寺あるそうだ。「遊行寺」「功徳山天嶽院」「玉雄山寶泉寺」「雲昌寺」「龍口山本蓮寺」「三島山感応院」。
時宗:鎌倉時代末期に興った浄土教の一宗派。
【開祖】 一遍上人
【経典】 阿弥陀経・無量寿経・観無量寿経
【本尊】 阿弥陀仏
【お唱え】 南無阿弥陀仏
【本山・名刹】 清浄光寺」(総本山)・無量光寺(相模原市)・
金蓮寺(京都)・正法寺(京都)・観喜光寺(京都)・真光寺(兵庫県)
【寺院数】 約413ヶ寺
【信者数】 約30万人
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湘南よみうり(写真をクリック)
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CIMG2369_R ひぎり地蔵菩薩
昨秋、新しく地蔵堂が落慶された。地蔵菩薩は、お釈迦様亡き後、この世で私たちを救ってくださる仏様。なかでも「ひぎり地蔵菩薩」は、日を限ってお参りをすることによって願いがかなえられるので、全国各地で信仰をあつめている。関東大震災で遊行寺も本堂など多くの建物が倒壊し、地蔵堂も倒壊したため、本堂内に安置されてきた。このたび平成の大修理として解体修理したところ、胎内から『少病少悩』等の文字と「享保六年辛丑年四月廿四日」の日付が発見され、江戸庶民の信仰がしのばれた。平成26年6月に修復を終え、関東大震災から約100年ぶりに再建された地蔵堂に安置された。お地蔵さんは、偉大な法力を備え、交通安全・安産成就や子どもの成長安寧の他、病魔退散・健康長寿といったご利益を施してくださるのだとか。お姿を授与。(2015/1/25)
yugyouji9_R 「かながわ花巡礼」の御朱印を頂きに再訪。朱印だけでなく書で頂いた。(2016/9/4)
国宝
・絹本著色一遍上人絵伝 12巻
 1299年作。鎌倉時代の絵巻物の代表作。絹に描かれた絵巻として稀少なもの。一遍が訪れた各地の風景が描写されている。
国指定重要文化財
・絹本著色後醍醐天皇御像 ・絹本著色一向上人像
・時衆過去帳 2帖 ・六時居讃・安食問答 2帖
国指定史跡
・敵御方供養塔 1416年(応永23年)の上杉禅秀の乱で戦死した人々の供養塔。

近くの温泉 栄湯湘南館」「竜泉寺の湯
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