大藏阿彌陀堂東福寺地藏堂

大藏阿彌陀堂(廃堂)

今はない阿弥陀堂。現在は共同墓地。

【住所】高座郡寒川町大蔵854

巡礼情報

宗派		開基		開山		創建		本尊

札所			相模国準四国八十八ヶ所第64番

御詠歌	「としとしにあきのみのりの大藏とかねてつけたるさとの名にもや」

【コメント】
現在跡地は共同墓地となっている。大師像は小さなガラス張りの堂に納められていて、石柱に「相州高座郡大蔵村講中四国八十八ヶ所之内六十四番予州黒前南無大師遍照文政三辰十一月吉祥日～」の銘あり。近くに、一遍上人の碑「南無阿弥陀仏」と地蔵菩薩像がある。(2012/7/14)

札所	本四國第64番：石鉄山金色院前神寺(愛媛県西条市洲の内)

御詠歌	「前は神後は佛極楽のよろずの罪をくだくいちづち」

本
四
國
第
64
番

石鉄山^{(いしづちざん)}
金色院^{（こんじきいん)}
前神寺^{(まえがみじ)}

阿弥陀如来

宗派	真言宗石鉄派	開基	役小角			創建	奈良時代初期	札所本尊	阿弥陀如来

住所	西条市洲之内甲1426 0897-56-6995　宿坊：なし

御詠歌	「前は神後は佛極楽のよろずの罪をくだくいちづち」

本尊真言	「おんあみりたていぜいからうん」

石鉄派総本山。日本七霊山の1つ、石鎚山(1982m)の麓に位置する。広い境内には、投げた一円玉が不動尊に張り付くとご利益があると伝わる御滝不動尊なんてものもある。本堂は昭和42年の火災で全焼後、建て直されたもの。

湯の里　小町温泉
しこくや

東福寺(廃寺)地藏堂(廃堂)

今はない地蔵堂。現在は共同墓地。

【住所】高座郡寒川町大曲1-18

巡礼情報

宗派		開基		開山		創建		本尊

札所			相模国準四国八十八ヶ所第14番

御詠歌	「大まがりまがる心の人とてもすぐにみちびけ六のちまたに」

【コメント】
当初の札所地蔵堂は宝永４年(1707)円心が建立したもので、東恵山東福寺(今は廃寺：古義真言宗岡田村安楽寺末、本尊薬師)持ちであった。新編相模国風土記稿に「地蔵堂、宝永四年(1707)四月僧円心建、東福寺持」とある。現在、大師石像は共同墓地の一角の小堂に六地蔵と共に一番右端に納められている。(2012/7/7)

・六地蔵　享保5(1720)年：6体の地蔵が六道を巡り、六道衆生を救済すると信じられている。
第1：地獄･･･大定智悲地蔵　第2：餓鬼･･･大徳清浄地蔵
第3：畜生･･･大光明地蔵　　第4：修羅･･･清浄無垢地蔵
第5：人道･･･大清浄地蔵　　第6：天道･･･大堅固地蔵

・観音講供養塔　・不動明王坐像
・相模国準四国八十八ヶ所札所第14番の弘法大師坐像
・鎌倉光明寺代五十八世和尚の位牌　・旗本の家臣の墓

本
四
國
第
14
番

盛寿山(せいじゅざん)
延命院(えんめいいん)
常楽寺(じょうらくじ)

弥勒尊

宗派	高野山真言宗	開基	空海（弘法大師）			創建	弘仁6年（815）	札所本尊	弥勒菩薩

住所	徳島市国府町延命606 088-642-0471　宿坊：なし

御詠歌	常楽の岸にはいつかいたらまし弘誓の船に乗り遅れずば

本尊真言	おんまいたれいやそわか

四国霊場のなかで唯一、弥勒菩薩を本尊としている。弥勒菩薩は56億7千万年の後まで、衆生の救済を考え続けて出現するといわれる未来仏。境内は岩盤(阿波の青石)の上にあり、流水岩の庭と呼ばれている。境内にあるアララギの霊木の中に、小さな大師像が置かれている。アララギ大師と言うそうだ。児童養護施設を運営している。

阿波の小宿大正楼

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