ホテル茶玻瑠 

温泉駅から徒歩5分。駐車場完備。
【住所】松山市道後湯月町4-4 【電話】089-945-1321
営業情報
(1968開業)
入浴のみは不可。
特徴 温泉本館から徒歩1分。屋上に露天風呂あり。
道後温泉
四国・愛媛県松山市(旧国伊予国)に湧出する温泉。日本三古湯(“道後温泉”、“有馬温泉”、“白浜温泉”:関東では“白浜温泉”ではなく、伊豆山の“走り湯”とも)の一と言われる。その存在は古代から知られる。古名を「にきたつ」(煮える湯の津の意)といい、万葉集巻一に見える。なおかつてはこの周辺が温泉郡(湯郡)と呼ばれていたが、これはこの温泉にちなむ地名である。伊予国(いよのくに)という名前も湯国(ゆのくに)が転じたものという説がある。

道後温泉は古来より大正3年まで自噴していた。自噴箇所は2箇所で旧神の湯「一の湯」湯釜直下(現在の神の湯 東側浴槽)と養生湯直下(現在の神の湯の女湯中央あたり)にあった。自噴口の真上に浴槽があり、その浴槽に円筒形の湯釜(道後公園に展示)を通して、温泉を注ぎ、浴槽に溜め、そこに入浴するという原始的温泉であった。しかし、増湯目的で大正3年になって機械式ポンプで汲上げるようになった。湯は貯湯槽に一時的に溜められ、それから浴槽に配湯されるようになった。歴史ある2箇所の源泉は戦後枯渇し、現在は使われていない。道後温泉では湯量確保のため昭和15年頃より温泉開発が進められ、昭和30年代には旅館の内湯整備のためより本格的に温泉開発が行われた。現在まで道後温泉は28本の井戸を開発し、内17本が使用可能で常時使用されているのは内12〜13本。これらの源泉は温度も湧出量もすべて異なり、最も温度の低い源泉は20℃程度、最も高温の源泉は55℃程度。そして、日量2600トン程度の汲み上げが可能だが、枯渇を招かないように最大2060トンに制限され、それぞれ決められた分湯場(4箇所)に集められ43度に温度調整(高温泉と低温泉を混ぜて調整し、加温は一切していない)され、、「道後温泉本館」・「椿の湯」をはじめ、周辺のホテル・旅館へ配湯されているそうだ。
泉質 アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)
■源泉名:道後温泉本館機械場(第7.9.14.19.21.24.25.26.28号源泉の混合水:第2分湯場) ■湧出量:不明
■泉温:源泉44.2℃ 浴槽42℃ ■pH:9.1 ■成分総計:0.2706g/Kg ■ラドン含有量:1.49マッヘ/Kg
(愛媛県立衛生環境研究所)(H16.1.27)
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
観光スポット (外部リンク)
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【コメント】
JTBの湯めぐりパスポートで入湯。こちらの屋上露天風呂(内湯から階段で上がっていく)からの眺めは最高だ。「道後温泉本館」を見下ろせ、市内を一望できる。湯めぐりした中では一番の露天風呂。(2011/8/10)
道後温泉 茶玻瑠

茶玻瑠

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