道後温泉駅から徒歩1分。駅前で道後商店街の入口。 | ||||||
【住所】松山市道後鷺谷町1-13 【電話】089-998-2111 | ||||||
営業情報 | 【足湯営業時間】6:00〜23:00 【料金】無料 【定休日】基本無休 | |||||
特徴 | 道後温泉 四国・愛媛県松山市(旧国伊予国)に湧出する温泉。日本三古湯(“道後温泉”、“有馬温泉”、“白浜温泉”:関東では“白浜温泉”ではなく、伊豆山の“走り湯”とも)の一と言われる。その存在は古代から知られる。古名を「にきたつ」(煮える湯の津の意)といい、万葉集巻一に見える。なおかつてはこの周辺が温泉郡(湯郡)と呼ばれていたが、これはこの温泉にちなむ地名である。伊予国(いよのくに)という名前も湯国(ゆのくに)が転じたものという説がある。 道後温泉は古来より大正3年まで自噴していた。自噴箇所は2箇所で旧神の湯「一の湯」湯釜直下(現在の神の湯 東側浴槽)と養生湯直下(現在の神の湯の女湯中央あたり)にあった。自噴口の真上に浴槽があり、その浴槽に円筒形の湯釜(道後公園に展示)を通して、温泉を注ぎ、浴槽に溜め、そこに入浴するという原始的温泉であった。しかし、増湯目的で大正3年になって機械式ポンプで汲上げるようになった。湯は貯湯槽に一時的に溜められ、それから浴槽に配湯されるようになった。歴史ある2箇所の源泉は戦後枯渇し、現在は使われていない。道後温泉では湯量確保のため昭和15年頃より温泉開発が進められ、昭和30年代には旅館の内湯整備のためより本格的に温泉開発が行われた。現在まで道後温泉は28本の井戸を開発し、内17本が使用可能で常時使用されているのは内12〜13本。これらの源泉は温度も湧出量もすべて異なり、最も温度の低い源泉は20℃程度、最も高温の源泉は55℃程度。そして、日量2600トン程度の汲み上げが可能だが、枯渇を招かないように最大2060トンに制限され、それぞれ決められた分湯場(4箇所)に集められ43度に温度調整(高温泉と低温泉を混ぜて調整し、加温は一切していない)され、、「道後温泉本館」・「椿の湯」をはじめ、周辺のホテル・旅館へ配湯されているそうだ。 |
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泉質 | アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・高温泉) 「道後温泉本館」と同じ湯を使用した「かけ流し」。 ■源泉名:道後温泉第2分湯場(6・8・9・17・19・21・25・26・28号源泉) ■湧出量: ■泉温:源泉48℃ 浴槽41℃ ■pH:9.1 ■成分総計:270.6r/Kg (愛媛県立衛生環境研究所)(H14.4.4) |
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効能 | 神経痛、筋肉痛等 | |||||
観光スポット | (外部リンク) ・愛媛のトクー!な宿泊ならこちら |
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地酒・特産 |
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【コメント】 建武年間に伊佐爾波(いさにわ)神社が現在の場所に移されたとき、境内の御手洗川の引水をたたえて池がつくられた。これを放生池といい、聖浄の地として伝えられてきた。この池を埋め立てて作られた広場が、放生園だそうだ。明治24年から昭和29年まで 「道後温泉本館」で使用した湯釜から出る「足湯」、「坊っちゃんカラクリ時計」などがあり、夜にはレトロなガス灯のともる温泉情緒あふれるスポット。 |
坊っちゃんからくり時計 道後温泉本館の振鷺閣をモチーフにした時計で、メロディにのって時計台がせり上がり、夏目漱石の小説「坊っちゃん」の登場人物が現れる。 【上演時間】 8:00〜22:00(1時間毎) ※土日祝、3・4・8・11月、年末年始・GWは30分毎 |