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青物横丁駅より徒歩5分。駐車スペースあり。 |
【住所】品川区南品川3-5-17 【電話】03-3474-3495 |
巡礼情報 |
【納経時間】 【拝観料】境内志納 |
宗派 |
真言宗醍醐派 |
開基・開山 |
弘法大師空海 |
創建 |
大同年間(806〜810) |
本尊 |
観世音菩薩(水月観音・聖観音) |
札所 |
東海三十三観音霊場 21番 |
江戸六地蔵 第1番 |
東海七福神・毘沙門天 |
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御詠歌 |
夕つぐる鐘の響きに帰りませ 救世の観音ここにまします |
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コメント |
品川観音。真言宗醍醐派別格本山。聖観音は、太田道灌公 の持念仏と伝わる。品川で最も古いお寺だが、江戸時代初期の承応元年(1652)に再興され、京都、醍醐寺の末寺となる。入口にある巨大な地蔵像は、宝永5年(1708)に江戸深川の地蔵坊正元が、浄財を集めて、江戸の入口6か所に造立した江戸六地蔵のうちのひとつ。他の5カ所は、浅草、新宿、巣鴨、深川(2カ所=うち1体は明治初年に壊され、のち上野に再造)。神田の鋳物師太田駿河守正義の作。梵鐘「洋行帰りの鐘」は、慶応3年(1867)にパリ万国博覧会に出品されたが、日本に返される途中で行方不明となる。のちに、スイス・ジュネーヴのアリアナ博物館にあることがわかり、昭和5年(1930)に返還された。これをきっかけに品川区とジュネーヴ市は、平成3年(1991年)友好都市提携を結んだ。(2015/5/2) |