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有料駐車場完備(500円)。 |
【住所】八王子市高尾町2177 【電話】0426-61-1115 |
巡礼情報 |
【納経時間】 【拝観料】境内志納 |
宗
派 |
真言宗
智山派 |
開
基 |
伝・行基、聖武天皇(勅願) |
創
建 |
伝・天平16年
(744) |
本
尊 |
薬師如来
飯縄権現 |
御詠歌 |
「高尾なる 緑もふかき 法の山 飯縄の御威 永遠に変わらじ」 |
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コメント |
真言宗智山派の関東三大本山のひとつ。残り2つは「川崎大師平間寺」と「成田山新勝寺」。飯縄大権現とは、不動明王を主尊として、歓喜天、迦桜羅天(かるらてん)、荼枳尼天(だきにてん)、宇賀神と弁財天の五相合体の仏様。薬師如来と飯縄権現を祀る現在の堂宇は、1901(明治34)年に建立された。彫刻で装飾された入母屋造である。堂内には護摩壇があり、毎日諸願成就のお護摩(ご祈祷)が行われている。本社(権現堂)であるが、薬王院の中心となる堂宇で、飯縄権現を祀る社殿(神社)である。現在の社殿は1729(享保14)年に本殿が建立され、1753(宝暦3)年に幣殿と拝殿が建立された。江戸時代後期の代表的な神社建築で1952(昭和27)年に東京都指定有形文化財に指定されている。入母屋造の本殿と拝殿を幣殿で繋いだ権現造である。社殿全体に華麗で極彩色の装飾がなされていることが特徴である。社殿前方には鳥居があり、神社であることが分かる。寺院の中にある神社という形態は神仏分離以前の神社の姿の一つの典型例。(2013/6/9) |