金砂山観音堂

金砂山観音堂

藤沢橋交差点付近。

【住所】藤沢市藤沢693　【電話】

巡礼情報

【納経時間】　【拝観料】境内志納

宗派	時宗			開山	金井清西	創建	寛永年間	本尊	聖観音菩薩

札所			相模国準四国八十八ヶ所第58番

御詠歌	「砂山に埋める黄金はなみならぬ　このふだらくの恵みとやせん」

【コメント】
遊行寺持。本尊は聖観音菩薩で通称「帯解観音」という。境内には鼻黒稲荷大明神が併祀されている。残念ながら、大師像は廃仏毀釈時に行方不明。関東大震災の碑「嗚呼九月一日」（藤沢山遊行尊光上人書の碑文）が建っている。(2013/5/19)

いわれが書いた緒言（大正5年7月1日、眞浄院住職原悦道）が立ててあるが、建立後、天保年間に梶某なる者が再築、子育、安産、帯解の観音として賑わったが、明治初年廃仏毀釈で観音像は遊行寺末寺眞浄院に移転したとある。その後大正6年、旧地に堂を建てた。大正12年震災で倒壊したが、修復されて現在に至っている。

本
四
國
第
58
番

作礼山^{(されいざん)}
千光院^{(せんこういん)}
仙遊寺^{(せんゆうじ)}

千手大士

宗派	高野山真言宗	開基	（伝）越智守興			創建	7世紀後半	札所本尊	千手観音

住所	今治市玉川町別所甲483 0898-55-2141　宿坊：あり(100人)

御詠歌	「立ち寄りて佐礼の堂に休みつつ六字を唱え経を読むべし」

本尊真言	「おんばさらたらまきりく」

作礼山の山頂近い標高300ｍの高台にあり、今治の市街地やその先の瀬戸内海や「しまなみ海道」も一望できる。本尊の千手観音は四国八十八では珍しく一般公開されている。宿坊には足湯があり大浴場も温泉。