弘法の里湯 

小田急線・鶴巻温泉駅下車徒歩1分。専用の有料駐車場は20台しか入れません。
【住所】秦野市鶴巻北3-1-2 【電話】0463-69-2641
営業情報
('01/10/2開業)
【営業時間】10:00〜21:00 【定休日】月曜
【料金】 ※中学生以下半額、3才未満無料
平日2時間800円(秦野市民600円)、平日1日1000円(秦野市民800円)
土休日2時間1000円(市内外共通)
特徴 源頼朝公の四天王の一人で初代待所別当であった三浦の豪商・和田義盛公が勇ましき武士を育て、「いざ鎌倉」に備えた所。鎌倉まで馬で半日、弓矢につかう矢竹がとれ、背後に丹沢、前に花水川をもち、正に本拠地三浦半島からの出城としてふさわしい立地条件を持った土地だったそうです。温泉は丹沢山麓では比較的古く明治22(1889)年の開湯です。塩分や渋味があって飲料にならなかった井戸水を、浴用に利用したのが始まりであるという。湯は、丹沢山塊の地底深くから湧きだし、カルシウム含有量はなんと世界一。さらにイオンをたっぷりと含んでいるためリュウマチや神経痛、婦人病、外傷などの治癒に効果があるといわれている。また、飲用としても古くから胃腸病に効果があることで知られている。鶴巻温泉は、現在4源泉が利用されており、地下500mから自噴する秦野17号泉の泉温が約37℃である他は概ね20〜26℃。秦野16号泉が病院の所有であるほか、秦野1号泉が公衆浴場に利用される予定であり、その他は宿泊施設に利用されている。鶴巻温泉は東京の奥座敷と呼ばれて繁盛、最盛期(昭和40〜45年)には旅館十八軒を数えた。しかし、その後は下降線をたどり、不況の波にも洗われて廃業が相次ぎ、現在開業しているのは、陣屋など6軒である。この温泉が一躍有名になったのは1952(昭和27)年の2月18日の木村義雄名人と升田幸三八段との王将戦。対局場の陣屋で木村名人が待てど、升田八段は姿を現さなかった。八段は光鶴園に泊まっていた。八段は陣屋でベルを押したが誰も出てこないので、将棋を指すのをやめてしまったという。この今も語り継がれている将棋界の「大事件」が鶴巻温泉で起きている。
(DVD-温泉三昧!(関東編)〜東丹沢温泉・鶴巻温泉〜:トレジャーボトル)
宮永岳彦記念美術館と日帰り温泉の複合秦野市営施設。露天各1・内湯各1・サウナ各1。鶴巻温泉のカルシウム含有量は世界一といわれている。湧出量が少ないのが気になる。
泉質 カルシウム・ナトリウム−塩化物泉(弱アルカリ性・低張性・低温泉)
■源泉名:鶴巻温泉 秦野第1号(旧光鶴園) ■湧出量:20L/分
■泉温:源泉26.3℃ ■pH:7.5 ■成分総計:6.104g/Kg
神奈川県温泉地学研究所)(H12.12.01)
効能 神経痛、関節痛、五十肩、慢性消化器病、動脈硬化症、慢性婦人病など。
泉質 カルシウム・ナトリウム−塩化物泉(弱アルカリ性・低張性・低温泉)
■源泉名:つるまき千の湯 ■湧出量:350L/分
■泉温:源泉38.8℃ ■pH:8.7 ■成分総計:12.08g/Kg
神奈川県温泉地学研究所)(H22.12.20)

マウスポインタを置くと別画像となります
【コメント】
駅から近く、とにかく土日は非常に混んでいる人気の施設なので平日がお奨め。露天、サウナ付きで設備は整っている。(2001/10)
久しぶりの来湯。9・10月は高齢者感謝月間として、秦野市在住の65歳以上の方の入浴料を割り引いているためか高齢者ばかりだった。風呂上りは近くの「らーめん二宮」でつけめんを食した。(2009/9/18:温泉博士で利用)
【妻の一言】
平日の朝湯は最高ですネ。近くにフードワンができたので買物ついでに寄りました。(2009/9/18)
7/1〜8/31は、「サマー”湯ったり”キャンペーン」ということで、18時以降の入館・入浴料が200円引。(2010/6/30)
早速「サマー”湯ったり”キャンペーン」で入湯。しかし何度かこちらの湯には入っているのだが、今回もまたスチームサウナ付の山湯であった。「鶴寿庵」はおすすめ。(2010/7/8)
今年も7/1〜8/31は、「サマー”湯ったり”キャンペーン」ということで、18時以降の入館・入浴料が200円引。(2011/7/1)
「サマー”湯ったり”キャンペーン」は8/16で終了。新源泉(つるまき千の湯)を引込むための改修工事で休業だそうだ。(2011/8)
【休業期間】 8月17日(水)〜10月31日(月) ※宮永岳彦記念美術館は通常どおり営業。
11月1日(火)にリニューアルオープンした。2つの源泉が楽しめる。内湯が新源泉(つるまき千の湯)利用となる。露天が広くなるかな、と期待したが、源泉引き込み工事が主だったようだ。丹沢の山小屋をイメージした「石造り」の山湯、秦野の里山をイメージした「ひの木造り」の里湯が日替わりで男女交代なのだが、この日も山湯だった。片手は利用しているが一度も里湯に入ったことがないかも。新源泉は駅の北口前なのだが、何かしらの施設があるのかと期待したが何もないのは残念。足湯などがあれば良いのに。(2011/11/12)
観光スポット
・鶴巻の大ケヤキ
・県央地区のトクー!な宿泊ならこちら
寺社仏閣 南はだの村七福神と鶴亀めぐり
地酒・特産


(有)金井酒造店がある。詳しくはこちら(白笹鼓)
神奈川の名産100選になっている、金井酒造店の地酒白笹鼓、秦野のカーネーション、相州落花生、丹沢そば、秦野だるまだこがある。
(秦野の名産−落花生を使ったサブレやクッキーなど、おみやげたくさん:丹沢のぼる商店
(お肉屋さんの 『豚味噌漬け』 :手造りハム・ソーセージ・クライフ)(情報はこちら)
(超有名!ほかには無い神奈川名産・高座豚・極上の味噌漬:自然派王家 高座豚手造りハム)(情報はこちら)
その他、お取り寄せグルメはこちら