ビール編(ペルー) (ペルー:世界のビール屋さん『びあ蔵』)
【ペルーのビール事情】
ペルーのビールの歴史は古く、インカ帝国時代にとうもろこしで造った”チャッチャ”というビールがその始まりだといわれている。1821年までスペイン領だった影響でビールの醸造法はスペインの影響を色濃く受け継いでいる。
ペルーを代表するビールといえばクリスタル(バックス)とピルセン(CNC)、そして国外にも輸出され最近人気が高まっているクスケーニャ(セルベスール)の名前があげられる。といってもこれら銘柄は、同じ企業グループの製品である。さらにこれらのビール事業は、以前はペルーの企業家ファミリーが所有・経営していたが、現在はコロンビアの企業グループ(ババリア・グループ)の傘下に入っている。存続会社は、「バックス&ジョンストン・ペルー・ビール醸造所連合(UCPBJ)」となる。またこのUCPBJには、ベネズエラのODC:シスネロス・グループも資本参加している。他には、2005年に参入した地場企業のアニプサ社(ブランド名・アンパイ)と、同じく2005年に参入したAmBev(ブラジル・ベルギーのインターブリューと統合後InBev)がある。
(暑い夏に暑い国のビール!:KAJIWARA)
メーカ | 詳細 | ||||||||
(輸入元) |
【住所】ペルー 【主要銘柄】クスケーニャ | ||||||||
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