ビール編(オーストラリア) (オーストラリア:世界のビール屋さん『びあ蔵』)
【オーストラリアのビール事情】
かつてイギリスの植民地だった影響もあり、ビールの醸造はイギリスの特徴を色濃く受け継いだものが多数を占めている。温暖な気候や風土が幸いして、ホップの栽培が盛んなため、国産ホップを使用した高品質のビールが醸造されている。イギリスに似たラガーやビタービールが人気。
オーストラリアは、業界シェアの約半分のフォスター社(カールトン・ユナイテッド・ブリューワリー:CUB)と、ニュージーランド資本(キリンも資本参加)のライオン・ネイサン社との寡占市場。
2社で全体の約97%のシェアを占める。フォスター社は世界各地に工場を6箇所持ち、 全世界にオーストラリアビルの味を供給している。とっても、オーストラリアでは、ワインとともにビールの消費量も多く、たくさんの銘柄がある。各州ごとに州のビールがある。例えば、ケアンズはクイーンズランド州にあり、クイーンズランド州のビールと言えば、『XXXX』(フォーエックス)です。その他に、メルボルンのあるビクトリア州の『VB』(ビクトリアンビター)、シドニーのあるニューサウスウェールズ州の『TOOHEY'S』(トゥーイーズ)などがある。
【低アルコールタイプ】 | ||||||||||||||||||||||
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