ビール編(デンマーク) (デンマーク:世界のビール屋さん『びあ蔵』)

【デンマークのビール事情】
デンマークのビールは酵母純粋培養法の発見を抜きには語る事が出来ない。「カールスバーグ」はこの酵母純粋培養法(良質の酵母だけを分離選別して、純粋培養する方法)を発見したことにより安定した生産ができるようになった。この酵母純粋培養法の発見により、世界に大きな影響を与えたデンマークビールは今や世界第4位の年間消費量を誇っており、当地のシェアも8割といわれる。カールスバーグの他に、1873年創立のツボルグ社の「TUBORG(ツボー)」というビールのシェアが高いが、これもCarlsberg社の資本が入っている。シューメン・ビール(当時国内5位)、その他2社のビール・メーカーを傘下にもつ。1822年創業の英国・Tetley's社(1998年に買収)も傘下。

メーカ 詳細
サントリー



(ライセンス生産品)


カールスバーグ社は、1847年北欧のデンマークで創業して以来、世界140ヶ国以上で飲まれ続けているビールメーカ。デンマーク国内では圧倒的シェアを誇る。日本ではサントリーが1986年からライセンス販売していたが2006年で終了。
【住所】デンマーク 【主要銘柄】Carlsberg
Carlsberg Draft
カールスバーグ
1993年、カールスバーグの酵母研究の技術とサントリーの生ビール醸造技術により、世界で初めてカールスバーグの生ビールが誕生している。左記がそれである。(2003/6/17)

【原材料名】 麦芽、ホップ
【ALC%】 約5
【価格】 330ml:190円程度
Carlsberg
カールスバーグ グリーンラベル
輸入品です。(2003/7/4)

【原材料名】 麦芽、ホップ、香料
【ALC%】 約5
【価格】 330ml:220円程度