相模國二宮 川勾神社   かわわじんじゃ  
JR二宮駅より徒歩30分。駐車場完備。
【住所】中郡二宮町山西2122 【電話】0463-71-0709
巡礼情報


大名貴命(おおなむじのみこと)
大物忌命(おおものいみのみこと)
級長津彦命(しなつひこのみこと)
級長津姫命(しなつひめのみこと)
衣通姫命(そとほりひめのみこと)


相模国二宮
式内社(小)
県社

伝 垂仁天皇の御世 本殿
様式
流造
10月第2日曜日
札所 相模国府祭六社めぐり
コメント 相模国ができる前の磯長国の中心地で、磯長国造(しながのくにのみやつこ)に由縁のある神社であったとか。大化の改新後、磯長国は相武国〔さがむのくに〕と合わせて相模国となるが、その際、一の宮の座を「寒川神社」と争った名残が、5月5日、大磯町国府本郷の神揃山〔かみそりやま〕で行われる国府祭〔こくふさい・こうのまち〕の「座問答〔ざもんどう〕」だとされる。「座問答」は「寒川神社」と川勾神社の宮司が互いに虎の皮の敷物(神座を表す)を上位に進めて互いに譲らない。そこで三の宮である「比々多神社」の宮司が「いずれ明年まで(この決着は来年に)」と仲裁して収まるという行事である。平成23年9月の台風で、手水舎脇の夫婦杉の1本が倒れた他、かなりの被害を受けたようです。(2012/5/27)
【コメント】
相模国ができる前の磯長国の中心地で、磯長国造(しながのくにのみやつこ)に由縁のある神社であったとか。大化の改新後、磯長国は相武国〔さがむのくに〕と合わせて相模国となるが、その際、一の宮の座を「寒川神社」と争った名残が、5月5日、大磯町国府本郷の神揃山〔かみそりやま〕で行われる国府祭〔こくふさい・こうのまち〕の「座問答〔ざもんどう〕」だとされる。「座問答」は「寒川神社」と川勾神社の宮司が互いに虎の皮の敷物(神座を表す)を上位に進めて互いに譲らない。そこで三の宮である「比々多神社」の宮司が「いずれ明年まで(この決着は来年に)」と仲裁して収まるという行事である。平成23年9月の台風で、手水舎脇の夫婦杉の1本が倒れた他、かなりの被害を受けたようです。(2012/5/27)
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kawawa1_R 相模國六社御朱印めぐりこちらも参照)
寒川神社(寒川町)、前鳥神社(平塚市四之宮)と平塚八幡宮(浅間町)、川勾神社(二宮町)、比々多神社(伊勢原市)、六所神社(大磯町)の六つの神社からなる相模國六社が、冊子「相模國六社御朱印めぐり 御朱印帳」を作成し、2015年5月5日から各神社と平塚市観光協会と大磯町観光協会などで無料配布している。この朱印帳には、各神社の地図、住所、祭事といった情報や由緒などが書かれている。
この日は、多くの氏子さん達が清掃していた。(2015/9/13)