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片瀬小学校、上諏訪神社近く。駐車場あり。 |
【住所】藤沢市片瀬2-18-3 【電話】0466-22-6353 |
巡礼情報 |
【納経時間】 【拝観料】境内志納 |
宗派 |
高野山真言宗 |
開基 |
北条泰時 |
開山 |
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創建 |
嘉禄年間(1225~1227) |
本尊 |
不動明王 |
御詠歌 |
浦近き片瀬の川のいつみには うかみなかるる深きつみとか |
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コメント |
以前は鯨骨にあり通称「やとの寺」と呼ばれていたが、永正3年(1506)に継伝により現地に移転再建された。近くの岩屋不動尊の別当も兼ねる。お大師さまは山門を入って左側に置かれている。(2014/9/13) |
江の島弁財天道標
参道入口と片瀬小学校の間にある道標。この道標は杉山検校が江の島神社に参拝する人々が「道しるべ」をかねて「一切衆生」の現世と「二世安楽」来世の安楽を祈念して寄進したものと伝えられている。杉山検校の「江の島弁財天道標」は48基あったといわれているが、現在は11基が残されている。 |
岩屋不動尊:石籠山不動尊(いしごめやま)
ここはかつて、弘法大師が穴居修行したところであると伝えられ,その後、元禄8年(1695)に快祐上人(かいゆう)が石籠山救法教寺を開き、不動尊を安置したと云われる。快祐上人は寛文3年(1663)、片瀬の生まれ、手広の青蓮寺、江戸の湯島で修行した後、再びここに戻って不動尊を開き、延享元年(1745)、この岩窟に入り、82才で即身成仏したと伝えられている。後に、法教寺は廃寺になったが、亨和2年(1802)、に泉蔵寺の別当となったという。 |