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本川越より徒歩20分。駐車場完備。 |
【住所】川越市小仙波町5-15-1 【電話】049-222-2170 |
巡礼情報 |
【納経時間】 【拝観料】境内志納 |
宗
派 |
天台宗 |
開
基 |
伝・淳和天皇 |
開
山 |
伝・円仁 |
創
建 |
伝・天長7年
(830) |
本
尊 |
阿弥陀如来 |
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【コメント】 |
天台宗別格本山。東国580ヶ寺の本山の勅書を受けるなど隆盛を極めた。無量寿寺には仏蔵院(北院:「喜多院」)、仏地院(中院)、多聞院(南院:明治初めに廃院)が存在し、後伏見天皇が尊海僧正に命じ関東天台宗の本山とした。天台宗の学問所である仙波談義所が開かれ関東八檀林の一つとして栄えた。天海大僧正が「喜多院」(北院)の住職となるまでは、中院が無量寿寺の中心的な役割を果たした。「仙波東照宮」建立の際に中院は移動した。島崎藤村ゆかりの寺院として知られており、境内には川越市の文化財に指定された島崎藤村ゆかりの茶室・不染亭があり、現在は茶道を楽しむ人々に利用され、保存伝承されている。本堂前には見事なしだれ桜があるが、今は盛夏。(2013/8/31) |
狭山茶発祥之地の碑
円仁が京都より茶を伝え境内で茶の栽培を始めた。その後、川越藩領の狭山丘陵で茶の栽培が広まった。狭山茶は元は「河越茶」といった。30年ほど前までは境内にも茶畑があったという。 |