清水観音堂

JR上野駅より徒歩8分。上野恩賜公園内。
【住所】台東区上野公園1-29 【電話】03-3821-4749
巡礼情報 【納経時間】9:00〜16:00 【拝観料】境内志納
宗派 天台宗 開基   開山 慈眼大師天海大僧正 創建 寛永8年 本尊 千手観音像(秘仏)
札所本尊 千手観音像 札所 江戸三十三箇所6番
他札所 東京三十三観音霊場30番
御詠歌 「松風や 音羽の滝は 清水の むすぶ心は 涼しかるらん」
真言
おん ばざら たらま きりく
コメント 京都五条坂清水寺と同じ舞台造りで、初めは擂鉢山(東京文化会館西側の岡)に建てられたが、元禄7年(1694)9月に現在の地に移された。広大な上野の山に現存する創建年次の明確な最古の建造物。広大な境内だった「寛永寺」の建物の一つで、そのほとんどが戊辰戦争で焼失。残った建物の一つで、国の重要文化財。天海僧正は上野の山に寛永寺をつくったときに、当時、天台宗の最高権威だった比叡山延暦寺をモデルにした。西の叡山に対し東叡山など... この建物は清水寺(きよみずでら)(京都府京都市東山区)を模したもの。本堂正面は舞台造り。不忍池は琵琶湖を模しているという。(2013/8/3)
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上野大仏
寛永8年(1631年)建立。像高約6メートルの釈迦如来坐像。度重なる罹災により損壊し、現在では顔面部のみがレリーフとして保存されている。所在地は上野精養軒に隣接の大仏山という丘の上。薬師仏を祀るパゴダ様式の祈願塔と志納所が併設されている。1647年の地震、1841年の火災、1855年の地震などの災難に見舞われ、首や顔などの部分が破損、その都度修復が行われた。しかし、1923(大正12)年の関東大震災で4度目の崩壊。その後は、改修されることなく寛永寺で管理されていた。そして、1972(昭和47)年に残存した顔だけが元の場所に戻ったのである。このような災難を乗り越えた大仏は、現在では顔を残す様子が「これ以上落ちない」ということから、「合格大仏」として親しまれていて、受験生に人気だそうだ。(開門時間は9時〜15時)
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