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渋谷駅より徒歩8分。駐車スペースあり。 |
【住所】渋谷区渋谷3-5-12 【電話】03-3407-1811 |
巡礼情報 |
【朱印時間】9:00〜17:00 【拝観料】境内志納 |
主祭神 |
応神天皇 |
社格等 |
中渋谷村・中豊澤村鎮守
旧郷社 |
創
建 |
寛治6年
(1092年) |
本殿
様式 |
権現造 |
例
祭 |
9/14 |
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コメント |
源義家が、後三年役の勝利は河崎基家(渋谷の祖)の崇拝する八幡神の加護なりと渋谷城内に寛治6年(1092年)に勧請した。基家の子、重家は堀河帝より渋谷の姓を賜り、これが渋谷の地名の発祥とされる。渋谷区指定天然記念物の金王桜は、長州緋桜という種類で、雄しべが花弁化したものも交じり、一枝に一重と八重が入り混じって咲く珍しい桜。神社の「社傳記」によれば、文治5年(1189)7月7日、源頼朝が藤原泰衡退治の下向の時、渋谷高重の館に立ち寄り当神社に太刀を奉納した。その際金王丸御影堂へ参り、父義朝に仕えた渋谷金王丸の忠節を偲び、金王丸の名を後世に残すべしと厳命し、鎌倉亀ヶ谷の館にあった憂忘桜をこの地に移植させ、金王桜と名付けたとされている。江戸時代盛んに作られた地誌にも紹介されており、江戸三名桜の一つに数えられた。(2013/5/3) |