錦屏山 瑞泉寺(きんぺいさん ずいせんじ)  

大塔宮バス停より徒歩15分。駐車場完備(平日のみ)。
【住所】鎌倉市二階堂710 【電話】0467-22-1191
巡礼情報 【納経時間】9:00〜17:00(10〜3月16:30迄) 【拝観料】200円 ※小中学生100円、高齢者・障害者無料

臨済宗
円覚寺派

二階堂道蘊
夢窓国師
(むそうこくしそせき)

1327(嘉暦2)年
釈迦如来
札所本尊 千手観世音菩薩(せんじゅかんぜおんぼさつ) 札所 鎌倉三十三観音霊場 第6番
御詠歌 春は花 秋は紅葉を あやにせし 錦の山に 上るうれしさ
真言 おん ばざら たらま きりく
 
札所本尊 地蔵菩薩立像(どこも苦地蔵尊) 札所 鎌倉二十四地蔵尊霊場 第7番
札所 東国花の寺百ヶ寺 鎌倉4番
コメント  紅葉ヶ谷(もみじがやつ)と呼ばれる谷戸(やと)に位置していて、鎌倉随一の花の寺、紅葉の名所としても知られている。三方を山に囲まれ、初冬になると寺の背後の山の紅葉が屏風のように見えるので、錦屏山という山号がつけられた。本堂裏にある、岩と水だけで構成された、鎌倉に現存する唯一の鎌倉期の庭園は、夢窓疎石作の名園(国指定名勝)として有名。山門手前には天然酵母のパンの「cobocobo」と、鎌倉アルプスへ通ずる天園ハイキングコースへの入口がある。(2012/3/7)
どこも苦地蔵尊
昔この地蔵をお守りしていた僧が、貧しさのあまりよそに移って生活しようとしたところ、地蔵が夢に出て「どこも、どこも」と言ったので、どこへ行っても苦しいのは同じだと悟り、よそへ行かなかったという伝説が残っている。
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千手観世音
(せんじゅかんぜおん)


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どこもく地蔵尊


国指定重要文化財
・木造夢窓疎石坐像
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大雄宝殿
東国花の寺百ヶ寺の後朱印を頂きにこちらへ。大雄宝殿とは大雄殿とも言い、金堂・本堂に相当する建物の呼称。大雄は釈尊のことで、釈迦仏が本尊のもののみをいう。ついでにこちらで弁当を食べた。(2013/7/21)
永福(ようふく)寺跡
源頼朝は鎌倉に3つの大きな寺院を建立した。鶴岡八幡宮、勝長寿院、3つ目は永福寺である。建久3(1192)年、平泉の中尊寺二階大堂(大長寿院)を模して建立に着手。頼朝が中尊寺や毛越寺(もうつじ)の荘厳な様を鎌倉に再現したくなったのだという。こうして完成した永福寺だが、応永12(1405)年の火災ののち廃絶し、幻の寺とも言われている。二階建てであった事から二階堂とも称された。永福寺跡周辺が「二階堂」と呼ばれているのも、この建物が由来となっている。現在、発掘調査を行うとともに、史跡公園として整備を進めていた。
宿題御朱印
夢窓國師之禅苑奉拝の「大雄宝殿」の朱印もある。

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