帰命山 延命寺   きみょうざん えんめいじ    
鎌倉駅東口より徒歩5分。駐車スペースあり。
【住所】鎌倉市材木座1-1-3 【電話】0467-22-5464
巡礼情報 【納経時間】不詳 【拝観料】境内志納 ※堂内拝観は要予約
宗派 浄土宗 開基 北条時頼夫人 開山 昌誉能公 創建 正慶年間(1332〜34) 本尊 阿弥陀如来
札所本尊 聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ) 札所 鎌倉三十三観音霊場 第11番
御詠歌 うまれきて としのなきこそ ものうけれ たのむほとけの 慈悲にのびゆく
真言 おん あろりきゃ そわか
札所本尊 身代地蔵尊(みがわりじぞうそん) 札所 鎌倉二十四地蔵尊霊場 第23番
【コメント】
鎌倉幕府の第五代執権北条時頼夫人が建てた寺と伝えられている。「地蔵菩薩像」は運慶作と伝えられ、すごろくの勝負で旗色の悪かった五代執権・北条時頼夫人の身代わりとなったことで夫人の守護仏とされている。裸形彫刻で普段は袈裟を纏っている。本尊「阿弥陀如来像」は、圓應寺の閻魔大王を彫ったあまりの木で作られたことから「木あまりの像」、また、予定より早く完成したことから「日あまりの像」と呼ばれているのだとか。(2012/2/11)
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聖観世音(しょうかんぜおん)
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身代り地蔵尊
(みがわりじぞうそん)
 
身代地蔵尊(みがわりじぞうそん)(裸はだか地蔵)
運慶作ともいわれる寺宝の身代地蔵は、生きている仏に会いたいという信仰から裸の姿をしている。そのため普段は衣服を着せてある。ある日、時頼夫人が双六(すごろく)で負けた方が裸になるという賭けをしたが、負けそうになった夫人がお地蔵様に念じたところ、裸のお地蔵様が双六盤の上に現れて婦人を救ってくれたという逸話が残っている。そのため、身代地蔵は今も双六盤の上に安置されている。

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