札番 |
納経印 |
巡礼情報(布施波羅密の道場:山形県) |
第
1
番 |
|
本山(ほんざん) 慈恩寺(じおんじ) |
宗
派 |
慈恩宗 |
開
基 |
印度僧婆羅門僧正 |
創
建 |
天平18年
(746) |
本
尊 |
弥勒菩薩
倶利釈迦不動明王(不動堂) |
住
所 |
寒河江市大字慈恩寺地籍31
0237-87-3993 |
他
札
所 |
|
御詠歌 |
出羽路なる 大慈大悲の不動尊 結ぶえにしは 法のみ山に |
往古は天台宗・真言宗の二宗兼学によって護られてきた。近年に山内を統一し、最上院、華厳院、宝蔵院とこれに属した十七坊で一山組織を形成し独立した。 |
|
第
2
番 |
 |
湯殿山(ゆどのさん) 大日坊(だいにちぼう)
湯殿山総本寺瀧水寺金剛院大網大日坊(湯殿山総本寺大網大日坊) |
宗
派 |
真言宗
豊山派 |
開
山 |
弘法大師 |
創
建 |
大同2年
(807) |
本
尊 |
金胎両部大日如来
(湯殿山権現) |
住
所 |
山形県鶴岡市大網字入道11 0235-54-6301 |
他
札
所 |
庄内三十三観音霊場9番 |
御詠歌 |
みちのくの 湯殿の秘奥 たらちねの 慈悲のみすがた ここに御不動 |
拝観料 |
大人500円、団体 450円(30名以上)、中高生400円、小学生300円 |
月山を望む湯殿山は出羽三山の奥ノ院と称し、伊勢・熊野と並ぶ日本三大霊場のひとつで、東北の霊山名刹。 |
|
第
3
番 |
|
高瀧山(こうりゅうざん) 光明院(こうみょういん) |
宗
派 |
天台法流 |
開
基 |
|
創
建 |
神亀5年 |
本
尊 |
大聖不動明王 |
住
所 |
天童市大字山口3143-1
023-656-2183 |
他
札
所 |
|
御詠歌 |
世を救う 大悲あまねき 不動尊 焔を負へる 姿尊し(光明院御詠歌)
高瀧の 巌にいます み仏は 迷いある身を 救い給はむ(奥ノ院御詠歌) |
奥の院が山中に在り不動尊が出現したと傳える瀧が今も流れを止めないと云う。 |
|
第
4
番 |
|
上埜山(うえのざん) 大樹院(たいじゅいん) |
住
所 |
山形市大字青野640
023-631-5497 |
他
札
所 |
|
御詠歌 |
諸人に 普くひかり与え給ふ 青野にいます 大きみ仏 |
石段で境内に上がれば本堂前から横にわたり三十六童子像が立ち並ぶ。 |
|
第
5
番 |
|
新山(しんざん) 龍覚寺(りゅうかくじ) |
宗
派 |
真言宗
豊山派 |
開
基 |
|
創
建 |
仁安元年
(1166) |
本
尊 |
大聖不動明王 |
住
所 |
鶴岡市泉町1-13
0235-24-2033 |
他
札
所 |
庄内三十三観音霊場28番 |
御詠歌 |
空飛ふや ここ鶴岡の龍覚寺 慈眼を仰ぎ 合す両の手 |
羽黒山の登山口に在り祈願所として正観音菩薩を勧請したのが始まりとされ、何度か移転を繰り返し慶長17(1612)年に現在地に移された。龍覚寺は鶴ヶ岡城から見ると北東に当たる為、鬼門封じの寺院とされ、酒井氏の祈願所となり幕末まで庇護され、不動明王三尊や大日如来、勢至菩薩など多くの仏像を保持する。 |
|
第
6
番 |
|
羽黒山(ぶつおうざん) 荒沢寺(こうたくじ) 正善院(しょうぜんいん) |
宗
派 |
羽黒山修験本宗
本山 |
開
基 |
|
創
建 |
|
本
尊 |
不動明王(荒沢寺)、聖観音(黄金堂) |
住
所 |
鶴岡市羽黒町手向字手向232
0235-62-2380 |
他
札
所 |
|
御詠歌 |
闇き世を 明らけくこそ 照らすらし 法の切火の絶ることなく |
境内は羽黒山登山口の近くにある。もとは真言宗を中心とする寺院であったが、江戸時代に入ると天台宗に属することとなった。明治初年の神仏分離に伴い延暦寺の末寺となり、第二次世界大戦後の1946年(昭和21年)独立して羽黒山修験本宗の本山となった。 |
|
札番 |
納経印 |
巡礼情報(持戒波羅密の道場:秋田県) |
第
7
番 |
|
普光山(ふこうざん) 普伝寺(ふでんじ) |
宗
派 |
真言宗
智山派 |
開
基 |
不詳 |
創
建 |
|
本
尊 |
不動明王 |
住
所 |
秋田市大町4-5-37
018-862-8921 |
他
札
所 |
|
御詠歌 |
受くる身の 厄難消滅 有難や 成就の御佛 南無不動尊 |
|
第
8
番 |
|
永福山 嶺梅院(れいばいいん) |
宗
派 |
曹洞宗 |
開
基 |
|
創
建 |
|
本
尊 |
聖観音菩薩
不動明王 |
住
所 |
秋田市土崎港2-8-22
018-845-0268 |
他
札
所 |
|
御詠歌 |
荒海の波打ち砕き 渡りたる 二八の尊の 功徳讃えん |
明治維新の神佛分離によって近くの金刀比羅宮の本地佛が此処に移されたと云う。御不動尊は座像で在り地元の方は成田不動と稱し篤い信仰を集めて居ると云う。 |
|
第
9
番 |
|
湯殿山(ゆどのさん) 多聞院(たもんいん) |
宗
派 |
天台宗 |
開
山 |
慈覚大師・安慧 |
創
建 |
元禄年間
(1688) |
本
尊 |
不動明王 |
住
所 |
秋田市土崎港南1-14-16
018-846-4224 |
他
札
所 |
|
御詠歌 |
多聞院 智剣の光 天に満ち 海難よくる 波切り不動 |
松前船・辰悦丸が航路の安全を祈願し、階の石段と、同船の錨が寄進され、境内に置かれている。 |
|
第
10
番 |
|
幸福山 吉祥院(きっしょういん) |
宗
派 |
真言宗
智山派 |
開
基 |
|
創
建 |
|
本
尊 |
不動明王 |
住
所 |
男鹿市船川港椿字家ノ後45
0185-27-2721 |
他
札
所 |
|
御詠歌 |
男鹿の島 めぐりて拝る 不動尊
寺庭(には)に 老樹(こぼく)の 椿花咲く |
|
第
11
番 |
|
日王山 玉蔵寺(ぎょくぞうじ) |
宗
派 |
真言宗
智山派 |
開
基 |
|
創
建 |
|
本
尊 |
不動明王 |
住
所 |
山本郡三種町鯉川字内鯉川96
0185-87-4137 |
他
札
所 |
|
御詠歌 |
いかりたる お顔なれども 安心の まろきお肩に 鯉川不動 |
その昔、男鹿にあった日積寺永禅院の塔頭の一ヶ寺として創建され、天台宗の寺院であった。 |
|
第
12
番 |
|
医王山(いおうざん) 遍照寺(へんじょういん) |
宗
派 |
真言宗
智山派 |
開
基 |
小場義成
(後に佐竹姓を名乗った) |
創
建 |
|
本
尊 |
不動明王 |
住
所 |
大館市上町6
0186-42-3178 |
他
札
所 |
|
御詠歌 |
光なす 仏住まわん 長久に 庭の公孫樹も 参る 仏子にも |
|
札番 |
納経印 |
巡礼情報(忍辱波羅密の道場:青森県) |
第
13
番 |
|
古懸山(こがけさん) 不動院(ふどういん) 國上寺(こくじょうじ) |
宗
派 |
真言宗
智山派 |
開
基 |
泰川勝公 |
創
建 |
推古天皇の時代 |
本
尊 |
不動明王 |
住
所 |
平川市碇ケ関古懸門前1-1
0172-45-2446 |
他
札
所 |
津軽弘法大師霊場23番 |
御詠歌 |
めぐり来て みれば古懸の不動さん 大師もここに おわしまします |
津軽三不動尊の一つに数えられ、酉年生まれの一代守り本尊としても多くの人に信仰されている。 |
|
第
14
番 |
|
神岡山(じんごうざん) 大圓寺(だいえんじ) |
宗
派 |
高野山
真言宗 |
開
基 |
|
創
建 |
|
本
尊 |
大日如来(国重文)
不動明王 |
住
所 |
南津軽郡大鰐町大字蔵館字村岡12
0172-48-2017 |
他
札
所 |
津軽弘法大師霊場23番 |
御詠歌 |
大聖の 慈悲にすがりて 阿闍羅山 昔も今も めざす大日 |
津軽では「大鰐の大日様」として篤い信仰を集める名所。 |
|
第
15
番 |
|
金剛山(こんごうざん) 光明寺(こうみょうじ) 最勝院(さいしょういん) |
宗
派 |
真言宗
智山派 |
開
基 |
弘信法印 |
創
建 |
|
本
尊 |
|
住
所 |
弘前市銅屋町63
0172-34-1123 |
他
札
所 |
北国八十八カ所霊場59番
津軽弘法大師霊場1番
津軽八十八カ所霊場5番 津軽一代様
|
御詠歌 |
ありがたや 辿りてここに 津軽寺 塔のもとにぞ 法のともしび |
東北地方で五重塔のある名刹として知られる。江戸期には京都五山 「鎌倉五山」に習い津軽五山も造られ筆頭寺院でも在ったと云う。 |
|
第
16
番 |
|
西の高野山 弘法寺(こうぼうじ) |
宗
派 |
高野山
真言宗 |
開
基 |
|
創
建 |
不詳 |
本
尊 |
不動明王 |
住
所 |
つがる市木造吹原屏風山1-244
TEL:0173-26-2320 |
他
札
所 |
津軽弘法大師霊場第11番
津軽七福神霊場の福禄寿尊 |
御詠歌 |
身代りの不動のおわす 津軽路の 西の高野に 法のともしび |
明治までは「津軽高野山 九十九森寺」という寺であったが昭和27年「西の高野山 弘法寺」に改称。山号は所在地が西津軽郡の高野という地名であったことと、極楽浄土を表す西をもって「西の高野山」と呼ばれており、平成に入り山号に登録。 |
|
第
17
番 |
|
成田山(なりたさん) 青森寺(せいしんじ) |
宗
派 |
真言宗
智山派 |
開
基 |
|
創
建 |
明治21年9月 |
本
尊 |
不動明王 |
住
所 |
青森市栄町1-4-24
017-741-0643 |
他
札
所 |
|
御詠歌 |
めぐりきて 外ケ浜辺の ほとりなる 成田不動へ 参へるうれした |
千葉の成田不動尊詣での為に組織されていた成田講の人々が、青柳に不動堂を建立したのが始まり。代表的な年中行事として、2月の節分会と7月の灯籠流しがある。節分の豆撒きの規模は県下一。また夏の灯籠流しは、川面を幻想的な光で彩り、誠に叙情的で短い青森の夏には欠かせぬ風物詩となっている。 |
|
第
18
番 |
|
全仏山 青龍寺(せいりゅうじ) |
宗
派 |
単立
(高野山真言宗法流) |
開
山 |
織田隆弘師 |
創
建 |
|
本
尊 |
大日如来
不動明王 |
住
所 |
青森市大字桑原字山崎45
017-726-2312 |
他
札
所 |
津軽弘法大師霊場会第16番
(高野山青森別院) |
御詠歌 |
桑原の昭和大佛 参りませ 佛の恵み 盡きる事なく |
拝観料 |
大人(大学生以上)400円、小人(小学生以上)200円 |
昭和59年に造立された昭和大仏・大日如来像は、青銅座像では、日本一の大きさ。高さは奈良や鎌倉の大仏をはるかにしのぐ21m35cm。無限の智恵、無限の慈悲、無限の能力を象徴している。大仏造立の際の銅片を入れた「宝珠」の御守りは身代わり、厄除けとして人気がある。 |
|
札番 |
納経印 |
巡礼情報(精進波羅密の道場:岩手県) |
第
19
番 |
|
宝珠盛岡山(ほうじゅもりおかさん) 永福寺(えいふくじ) |
宗
派 |
真言宗
豊山派 |
開
基 |
|
創
建 |
|
本
尊 |
大聖歓喜天
不動明王 |
住
所 |
盛岡市下米内2-1-1
019-662-4424 |
他
札
所 |
|
御詠歌 |
永き世の 業魔を降ろす不動尊 歓喜の御山に 詣る嬉しさ |
名刹盛岡五山(北山の臨済宗妙心寺派大光山(だいこうざん)聖寿禅寺、北山の臨済宗妙心寺派大宝山(たいほうざん)東禅寺、名須川町の曹洞宗瑞鳩峰山(ずいきゅうほうざん)報恩寺、北山の時宗擁護山(ようごさん)教浄寺、下米内の真言宗豊山宝珠盛岡山(ほうじゅもりおかさん)永福寺)の筆頭。 |
|
第
20
番 |
|
玉王山(ぶつおうざん) 長根寺(ちょうこんじ) |
宗
派 |
真言宗
智山派 |
開
基 |
|
創
建 |
|
本
尊 |
不動明王 |
住
所 |
宮古市長根1-2-7
0193-63-8678 |
他
札
所 |
三陸三十三観音霊場 第32番
岩手三十三観音霊場 第8番 |
御詠歌 |
千代ろずの 悪魔 降服くなしたまふ 威徳はたかし 南無不動尊 |
室町時代と昭和17年に火災に遭い、多くの記録を無くしたため創建年月日は不明。 |
|
第
21
番 |
|
法門山 福泉寺(ふくせんじ) |
宗
派 |
真言宗
豊山派 |
開
基 |
佐々木宥尊 |
創
建 |
大正元年
(1912) |
本
尊 |
不動明王
聖観音 |
住
所 |
遠野市松崎町駒木7-57-1
0198-62-3822 |
他
札
所 |
|
御詠歌 |
もろともに まいりておがめ のりのやま ふくのいずみは つくることなし |
大観音像(福徳観音像)は、総高17m、木彫として日本最大の観音像。 樹齢1200年の大木の一木造である。住職自らが断食行をかさねて、20年の歳月を費やして刻んだ。
|
|
第
22
番 |
|
愛宕山(あたごさん) 興性寺(こうしょうじ) |
宗
派 |
真言宗
智山派 |
開
山 |
多門院興性 |
創
建 |
元和8年
(1622) |
本
尊 |
大日如来
不動明王、毘沙門天 |
住
所 |
奥州市江刺区男石1-7-2
0197-35-3734 |
他
札
所 |
岩手三十三観音霊場 第33番 江刺三十三観音霊場 新番外 江刺八十八ヵ所霊場 |
御詠歌 |
江刺なる愛宕の山の 不動尊 慈悲の法力で 導き給え |
|
第
23
番 |
|
真鏡山(ぶつおうざん) 達谷西光寺(たっこくせいこうじ) |
宗
派 |
天台宗 |
開
山 |
円珍 |
創
建 |
大同2年
(807) |
本
尊 |
毘沙門天、不動明王 |
住
所 |
西磐井郡平泉町平泉字北沢16
0191-46-4931 |
他
札
所 |
|
御詠歌 |
大慈心 姫待滝の不動尊 もるるかたなき ちかいぞ うれし |
拝観料 |
大人300円 高校生200円 小・中学生100円 |
懸崖造りの達谷窟毘沙門堂とは、坂上田村麻呂が征夷の記念に毘沙門天を祀った岩窟。鞍馬寺にならって108躰の多聞天が安置されている。平安時代造像の丈六不動明王像(県指定文化財)や北限といわれる「岩面大佛」(磨崖仏)も必見。境内全域が史跡指定。 |
|
第
24
番 |
|
如意山(にょいざん) 金剛寺(こんごうじ) |
宗
派 |
真言宗
智山派 |
開
基 |
|
創
建 |
|
本
尊 |
如意輪観世音菩薩
不動明王 |
住
所 |
陸前高田市気仙町字町裏29
TEL:090-7338-5465 |
他
札
所 |
気仙三十三観音2番 |
御詠歌 |
成田より 遷座しお座せる 不動尊 願い祈りて 叶えざるなし |
津波によって本堂や観音堂、庫裏などが破壊され、本尊の如意輪観世音菩薩は泥中より発見され、他の大日如来像や毘沙門天像、不動明王立像、弘法大師像、興教大師像が損傷し、興教大師像以外は修復されたそうだ。 |
|
札番 |
納経印 |
巡礼情報(禅定波羅密の道場:宮城県) |
第
25
番 |
|
瑞国海岸山 観音寺(かんのんじ) |
宗
派 |
天台宗
別格本山 |
開
基 |
|
創
建 |
|
本
尊 |
聖観音、阿弥陀如来
不動明王 |
住
所 |
気仙沼市本町1-4-16
0226-22-0247 |
他
札
所 |
|
御詠歌 |
とうかいの 紫雲たなびく かいがんざん みがわり ふどう ちかい たのみて |
最澄が根本中堂にともした「不滅の法灯」を受継ぎ、本堂には灯明が灯されている。山形県の立石寺・岩手県平泉の中尊寺と並び、東北三灯に数えられているそうだ。
|
|
第
26
番 |
|
白魚山(はくぎょさん) 大徳寺(だいとくじ) |
宗
派 |
曹洞宗 |
開
基 |
横山村館主
男沢藏人 |
開
山 |
竹浦慶玉和尚 |
創
建 |
永正元年
(1504) |
本
尊 |
不動明王
釈迦如来 |
住
所 |
登米市津山町横山字本町3
0225-69-2249 |
他
札
所 |
|
御詠歌 |
横山に その名も高し 不動尊 神秘の池に うぐいまします |
本堂には高さ275cm、木造の不動明王(重要文化財)の坐像が安置され、その胎内には黄金の尊像が納められている。境内には青銅五重塔も立ち、池には「お不動さまの御使姫」といわれるウグイが生息。天然記念物に指定されている。 |
|
第
27
番 |
|
神寺不動尊(神寺不動尊) 松景院(しょうけいいん) |
宗
派 |
真言宗
智山派 |
開
山 |
実恵法印 |
創
建 |
天正19年
(1591) |
本
尊 |
不動明王
(塑像世界最大の不動明王坐像) |
住
所 |
遠田郡美里町中埣字町80
0229-34-1010 |
他
札
所 |
|
御詠歌 |
厄銭の年の数もて 身をぬぐひ 諸厄を落す 神寺不動 |
神寺不動尊は(塑像(そぞう))21尺(7m)の大きさである。8月には少年山伏による火渡り修行、11月には大根炊きと呼ばれる大聖歓喜天の大祭などがある。 |
|
第
28
番 |
|
瑞巌寺(ずいがんじ) 五大堂(ごだいどう) |
宗
派 |
臨済宗
妙心寺派 |
開
基 |
坂上田村麻呂 |
創
建 |
大同2年
(807) |
本
尊 |
五大明王(五大堂)
聖観音菩薩(瑞巌寺) |
住
所 |
宮城郡松島町松島字町内91
022-354-2023 |
他
札
所 |
|
御詠歌 |
松島の 邊りに浮かぶ 五大堂 除災招福 願い祈らん |
現在の五大堂は、慶長9年(1604年)、伊達政宗が瑞巌寺の再興に先立って再建した。東北地方最古の桃山建築と言われている。 |
|
第
29
番 |
|
滝本山 西光寺(さいこうじ) |
宗
派 |
真言宗
智山派 |
開
基 |
慈覚大師 |
創
建 |
平安期 |
本
尊 |
不動明王 |
住
所 |
仙台市太白区秋保町馬場字大滝11
022-399-2127 |
他
札
所 |
|
御詠歌 |
南無不動 功徳は世々にあらわれて みちびきたまえ 秋保大滝 |
山形県山寺の立石寺の奥の院とされている。不動尊は青銅製坐像で、高さ3.3m、胴まわり5.1m、膝まわり7.2m、火焔の高さ5mの巨像。 |
|
第
30
番 |
|
駒場山(ぶつおうざん) 愛敬院(あいきょういん) |
宗
派 |
本山修験宗 |
開
基 |
|
創
建 |
|
本
尊 |
不動明王 |
住
所 |
伊具郡丸森町字不動59
0224-72-6003 |
他
札
所 |
|
御詠歌 |
水清き 駒場が滝の 不動尊 守らせ給え 人の世の幸 |
聖護院門跡を本山とする修験・山伏の寺院で、阿武隈渓谷自然公園内に境内がある。ここは神仏習合の修験のお寺なので鳥居の後に仁王門が続いている。 |
|
札番 |
納経印 |
巡礼情報(智慧波羅密の道場:福島県) |
第
31
番 |
|
安達太良山(ぶつおうざん) 相応寺(そうおうじ) |
宗
派 |
新義真言宗 |
開
基 |
法相宗の高僧
奈良興福寺の徳一大師 |
創
建 |
大同二年
(807年) |
本
尊 |
大日如来
不動明王 |
住
所 |
安達郡大玉村玉井字南町188
0243-48-2420 |
他
札
所 |
|
御詠歌 |
安達太良の 御山の里の 不動尊 滝にうたれて 祈る巡礼 |
相応寺は大玉村の中心部にあるが、不動堂である遠藤ヶ滝不動尊は安達太良山の麓にある。 |
|
第
32
番 |
|
宝雲山 大龍寺(だいりゅうじ) |
宗
派 |
臨済宗
妙心寺派 |
開
基 |
会津藩主
保科正之公 |
開
山 |
機外昭鑑禅師 |
創建 |
寛永二十年
(1643年) |
本尊 |
聖観音菩薩
不動明王 |
住
所 |
会津若松市慶山2-7-23
0242-27-9376 |
他
札
所 |
会津七福神・布袋尊 |
御詠歌 |
いま無事を ありがとうとて ただ参る 会津を望める 長命不動 |
天正年間(1573~1593年)小笠原長時によって創建された桂山寺に始まるとされ、寛永20年(1643年)に保科正之によって中興され、翌年現在の寺号となったと伝えられる。不動明王像は当初成就院にあったが、明治維新の神仏分離で成就院は吾妻山神社と改まり、仏像の多くは大龍寺十七世太宗玄義和尚が当寺に移した。 |
|
第
33
番 |
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医徳山 会津薬師寺(あいづやくしじ) |
宗
派 |
天台宗 |
開
基 |
慈覚大師円仁 |
創
建 |
宝亀10年
(779) |
本
尊 |
薬師如来
車不動尊 |
住
所 |
大沼郡会津美里町橋爪94
0242-54-4876 |
他
札
所 |
会津七福神霊場・大黒天 |
御詠歌 |
古きより会津の里に 名も高き 高田不動の 慈悲の御剣き |
会津屈指の古刹。会津五薬師の一つにも数えられている薬師三尊物が安置されている。近年に護摩堂を興して、日本で唯一とされる自動車不動尊が祀られている小堂がある。 |
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第
34
番 |
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成田山(なりたさん) 圓養寺(えんようじ) |
宗
派 |
真言宗
智山派 |
開
基 |
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創
建 |
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本
尊 |
不動明王 |
住
所 |
白河市天神町43
0248-23-0575 |
他
札
所 |
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御詠歌 |
詣で来る 己身の迷いこの寺に しばしとどめて 関を越ゆく |
江戸時代は「連峯山福寿院」と称していましたが、明治3年(1870)、千葉の成田山新勝寺から不動尊を勧請したため、「成田山圓養寺」と改称しています。
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第
35
番 |
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山本不動尊(やまもとふどうそん) 石堂山徳善院明王蜜寺 |
宗
派 |
真言宗
智山派 |
開
基 |
弘法大師 |
創
建 |
大同2年
(809) |
本
尊 |
不動明王 |
住
所 |
東白川郡棚倉町大字北山本字小桧沢94-2
0247-33-2445 |
他
札
所 |
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御詠歌 |
そびい立 梵天岩の 寺にきて 石戸をひらく 不動明王 |
130段の急な石段を登ると、そこは洞窟を切り開いて建立された「奥の院」。県南地域有数のパワースポットとして、毎年30,000人もの参拝客で賑わう。 |
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第
36
番 |
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水晶山 常福寺(じょうふくじ) |
宗
派 |
真言宗
智山派 |
開
山 |
徳一 |
創
建 |
大同元年
(806年) |
本
尊 |
薬師如来
不動明王(不動堂) |
住
所 |
いわき市赤井字赤井獄1
0246-36-2161 |
他
札
所 |
福島八十八ヶ所霊場 結願札所
福島浜通り十二薬師霊場 1番
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御詠歌 |
ありがたや みつくにつとう やくしそん よごとにのぼる たつのともしび |
赤井岳は標高605mで、二ツ箭山・湯の岳とともに磐城三山の1つに数えられる霊山。不動堂は開山以来いく度か山火事に遭い、現不動堂は明治四十八年に建立された。 |
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札番 |
納経印 |
巡礼情報 |