磯部温泉郷 

温泉涌出所の再生復活を図るとともに、磯部温泉の新たな観光スポットとして足湯がオープンしている。、
【住所】温泉ギャラリー作近く 【電話】027-382-1111(安中市役所産業部商工観光課)
営業情報
(T2創業)
【営業時間】8:00〜19:00 【定休日】第3木曜は清掃 ※他にメンテンス休業あり
【料金】無料
特徴 西上州の名湯であり、「舌切雀」伝説の発祥の地とされる磯部温泉は、誰もが知っている温泉記号発祥の地でもある。 日本三奇勝の一つ妙義山が望める碓氷川の清流沿いに開けている。中山道を往来する旅人や、近在からの湯治客で古くから賑わっていた。
泉質 含銅・鉄(2)-Na-塩化物・炭酸水素塩強塩温泉
■源泉名:磯部温泉 恵みの湯
■湧出量:149L/分 ■泉温:源泉52.6℃ ■pH:7.1 ■溶存物質総量:g/Kg ■成分総計:33.3g/Kg
(群馬県衛生環境研究所)(H8.8.19)
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
 


【コメント】
磯部温泉の開拓者といわれる大手万平(詩人大手拓次の祖父) が明治時代に創業した「鳳来館」が無き今、その一族の流れをくむのが、「磯部館」(大正2年創業)と別館(昭和11年創業、現在の磯部ガーデン) にである。今回は「磯部館」を拠点として、磯部温泉を満喫した。
鉱泉煎餅が名菓の磯部温泉は、元々は温度の低い鉱泉だったが、平成8年に掘削された新源泉は、52.6度という熱い湯が毎分150リットル湧き出ている。
温泉記号発祥の地の由縁
磯部温泉の開湯は、天明3(1783)年の浅間山の大噴火により噴出したと云われているが、それ以前の万治4(1661)年の日付けがある絵図に温泉記号が記入されていることが発見されている。当時は、「塩の窪」 と呼ばれていて、くぼ地に湧いた塩辛い泉であったとか。塩分が濃厚なため、加水して使用されてるが、「磯部館」の露天ではその塩辛さ確認できる。
磯部簗(やな)
昭和39年に開設されて以来、生きている鮎をその場で塩焼きや刺身にして提供している。ただし、イベント用の簗のため、鮎を取ることはできないが。(長野県産の養殖鮎使用)

営業
期間
6月13日(土)〜9月23日(水・祝)
※期間中休業なし
営業
時間
平日:11:00〜17:00 ※休日〜18:00
(予約は随時)
観光スポット (外部リンク)
地酒・特産




菓舗たむら:磯部煎餅
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