伊東の温泉について

「伊東」の名の由来も「湯出(い)ずる国」の「湯出ず」から伊豆半島の名が生まれ、その伊豆半島の東に位置することから「伊東」という地名が生まれたと言う。東京の奥座敷、伊東温泉は別府、熱海とともに日本3大温泉場に数えられ全国第2の温泉湧出量を誇っている。明治末期からの手掘りから機械掘りに発達し、源泉(25〜68℃)の数は急激に増え、現在では温泉湧出口は769口(源用328口)を数え、毎分33,000リットル:ビール大瓶5万本分相当にものぼる。豊富な湯量を誇り、低料金で入浴できる共同浴場もあるのが伊東温泉。七福神の湯巡りができる。市民の他、観光客など誰でも入浴できる。

小川布袋の湯」「鎌田福禄寿の湯」「岡布袋の湯」「毘沙門天芝の湯」「恵比寿あらいの湯」「湯川弁天の湯」「和田寿老人の湯」「松原大黒人の湯

【泉質と効能】
伊東の温泉は大別すると、単純泉と弱食塩泉である。慢性リウマチ、神経痛、婦人病、胃腸病、疲労回復などに効能があるといわれている。泉質は無色透明無臭。