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京王線・JR南武線分倍河原駅より徒歩7分。旧甲州街道沿い。駐車場完備。 |
【住所】東京都府中市片町2-4-1 【電話】042-361-2229 |
巡礼情報 |
【納経時間】 【拝観料】境内志納 |
宗派 |
曹洞宗 |
開基 |
足利尊氏 |
開山 |
大徹心悟禅師 |
創建 |
暦応年間(1338-1341) |
本尊 |
釈迦牟尼佛像 |
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コメント |
ムカデ退治や平将門討伐で知られる藤原秀郷が武蔵守を務めていた頃の館跡と言われ、市川山見性寺と称して創建され、鎌倉幕府滅亡後の暦応年間(1338-1341)、足利尊氏が後醍醐天皇と元弘の乱以来の内乱による戦没者を弔うため、全国66ヶ国と2島に建立した安国寺の一つとして、臨済宗龍門山高安護国禅寺として再建、建長寺の大徹心悟禅師が開山したという。室町幕府の保護を手厚く受けて、一時は塔頭10・末寺75と称されるほどの大寺院だった。曹洞宗となった現在も、古刹としての面影を残すなど、多摩地域を代表する寺院の一つ。等持院は開基である足利尊氏の法号からとっている。(2016/5/17) |
高安寺城
お城紹介サイトでは、「高安寺館」「高安寺城」「高安寺砦」などと称されている。鎌倉時代末期(1333年)になるとこの一帯で「分倍河原合戦」が起こり、北条泰家率いる鎌倉幕府軍と、新田義貞軍が戦うが、その際、義貞は高安寺に陣を敷いたとされている。分倍河原駅バスロータリーのところに威風堂々と建つ銅像は、鎌倉時代末期の武将「新田義貞」である。この分倍河原にて1333年に北条泰家率いる鎌倉幕府軍と戦い撃破。後、鎌倉幕府は衰退していくことになる。 |